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村上春樹 羊をめぐる冒険

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)
(2004/11/15)
村上 春樹

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風の歌を聴け、1973年のピンボールに続き読んでみた。初期三部作の三作目。
私が読んできた村上春樹の著書の中で最もおもしろかった。村上春樹の作品をいくつか読んでみて思うのは文芸誌に乗るような作品の中で圧倒的に読みやすいということです。

特に本書は作品に「筋」があり大変におもしろかった。三部作の中でも特にファンタジーの要素が強く出ていると思いました。あまり村上春樹のことを知らないので少し意外でした。大御所というイメージしかないので。こういう普通の小説とはちょっと違った点がベストセラーになる要因なのではないかなと思いました。

村上春樹の作品の中でも特におすすめできる作品です。
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村上春樹 安西水丸 村上朝日堂の逆襲

村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)
(1989/10)
村上 春樹安西 水丸

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ちょっと前に読んだのだけど内容は忘れてしまいました。彼のエッセイに通底する独特の暖かくなるような雰囲気が好きです。

いわゆる文学のそれとはまったく質の違う心地よさではあるのですが。

村上春樹 国境の南、太陽の西

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)国境の南、太陽の西 (講談社文庫)
(1995/10)
村上 春樹

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私が300ページの小説を一日で読了することなど初めての経験といってもよいくらいなので、よほど読みやすい小説であるだろう。

文庫本の裏には日常に潜む不安をみずみずしく描く話題作と記してあるが、この作品のどこが日常に潜む不安なのだろうか、完全にロマンティストが書いた小説であるとしかいえないであろう。

この作品中で描かれるような感覚を抱く人間は5000人に一人ぐらいなのではないか。

いやもっと少ないであろう。

村上氏もこのような感覚を持ちえたかどうか私には推しきれないが、おそらく持っていないのではないかと思われる。

村上氏の作り上げた完璧なフィクションでしかありえない世界がこの作品には描かれている。

それにより、村上氏が何を伝えたいかは私にはやはり判然としないのだが、性的描写などもありとても引き込まれる小説であることは間違いないであろう。

山田詠美のようなそこには恋愛しか書かれていないような小説とはまた感じが違うのだが、私にとって切実な何かが書かれているような感じはあまりしなかった。ただただ作品世界を楽しんだだけであった。

ところで、高橋源一郎氏が自分は1951年1月1日生まれで20世紀のちょうど真ん中の日に生まれたと発言していたのだが、そのネタ元らしきものが本日判明した。この小説の主人公は1951年1月4日生まれで20世紀後半の最初の月の最初の週に生まれたと自己紹介している。

高橋氏はこの小説を読んで自分が20世紀のちょうど真ん中に生まれたと気づいたのではないかなどと邪推してみたがとっくの昔から知っていたのかも知れぬ。

また話題が小説に変わるが、この小説は村上氏よりも10年程度遅れて進行している小説である。

というのはどういうことかというと、村上氏は大学卒業後喫茶店を10年ほど経営した後に作家になったが、この小説の主人公は10年ほど、サラリーマンをした後ジャズバーらしきものを経営する。

村上氏が意図的にこのズレを生じさせたことはあきらかである。ここから何か読み取るとかは私の技量では不可能だが、そういうタネをわかりやすく提示してくれることは読者としてうれしい限りである。

村上春樹 安西水丸 村上朝日堂

村上朝日堂 (新潮文庫)村上朝日堂 (新潮文庫)
(1987/02)
村上 春樹安西 水丸

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村上春樹の人生論を読むと、いかに自分が情けないか、身につまされる思いがする。

村上春樹 柴田元幸 翻訳夜話

翻訳夜話 (文春新書)翻訳夜話 (文春新書)
(2000/10)
村上 春樹柴田 元幸

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村上春樹の小説論を読むと、いかに自分が読めていないか、身につまされる思いがする。

村上春樹 ヘルマン・ゲーリング要塞1983

蛍、納屋を焼くに掲載
男が東ドイツを訪れ書いた手記のようなもの

村上春樹 冬の博物館としてのポルノグラフィー

セックスは冬の博物館だということを説明しているだけ。

村上春樹 めくらやなぎと眠る女

村上春樹の小説中では一番好きです。 蛍、納屋を焼くその他の短編より

どこがいいって主人公が休職中なところがいいです。仕事が合わないとかやりたいことがあるとか自分の考えていることに近くていい。自分に近い人を見つけるのも読書の楽しみのうちだと思った。

村上春樹 踊る小人

踊りのうまい、小人にそそのかされ不幸な目にあう抑圧された話。

素直に読めば逃げても逃げても、逃げ切れない不快を表現しているととれる。

例によって、めっちゃ遠い暗喩が使われていた。

それは象製造工場で、象を複製しているというものだった。さようならギャングたちを少し思い起こさせた。

納屋を焼く 村上春樹

蛍、納屋を焼く、その他の短編より

また友達のいない女の話

主人公の小説家と、男がマリファナを吸いながら、キザな会話をするむかつく話し、蛍のような普通の人が喜ぶような作品ではなかった。とにかく難しく、内容が内容に思われる。メタファーがきつすぎる。

蛍 村上春樹

螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)
(1987/09)
村上 春樹

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短編集の中の一冊
村上春樹が学生寮に住んでいた、大学1年から2年までの話。

やたらと接続詞を使わず起こったことを羅列していくような文章の書き方をしていてなんだか切ない気持ちになった。私は文章を読んでほとんど切なくなることはないのだけれど、この文章はとても切なく感じた。私がいつも読んでいる文学とは違ったような意図を持って書かれている小説だと感じた。
め~てるの気持ち 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)め~てるの気持ち 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)
(2007/01/19)
奥 浩哉

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ヤングジャンプに乗っていた引きこもりの青年と青年よりも若い義母の交流を描いた作品めーてるの気持ちに雰囲気が似ていると思いました。

村上春樹 1973年のピンボール

1973年のピンボール (講談社文庫)1973年のピンボール (講談社文庫)
(2004/11)
村上 春樹

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風の歌を聴けの続編的な作品であった。初期の村上春樹はボネガットに影響を受けていたと聴いていたけれど、聞きしにまさる程の類似点があった。特に自分の意見を述べながら、すぐになげやりになるところが全く同じだと思った。今まで自分の読んできた本よりも作者自身の意見が強くでている小説だと思ったけれど、作者の意図が読みきれない意味深な箇所もたくさんあり不思議な小説だと感じた。

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