Entries

阿部和重 新宿ヨドバシカメラ

これもグランドフィナーレのカップリング

著者の新宿ヨドバシカメラの考察

量販店にはナルシシズムが欠如している。人間性が失われている。新宿の自意識を剥ぎ取る。

うーん難しいです

新宿は自らが何者であるかのように信じている街といった記述がありますが中上健次の十九歳の地図の主人公もそんなようなことを言っていた記憶があります。中上健次も新宿のジャズバーに出入りしていたらしいのでたぶん新宿はそういう街なのでしょう。対して渋谷は街ですらなく広告の一部であるとの記述がありましたが渋谷だって自らが何者であるかのように信じ込んでいるといえるのではないかと思いました

阿部和重 馬小屋の乙女

グランドフィナーレのカップリングの短編

山形までわざわざ伝説の性具を買いに来た男の話 

難解すぎてまったくわかりませんでした。

阿部和重 グランド・フィナーレ

グランド・フィナーレ グランド・フィナーレ
阿部 和重 (2005/02/01)
講談社
この商品の詳細を見る

ロリコンであることがばれ、離婚せざるを得なくなった男の話です。

無常の世界、インディヴィジュアルプロジェクション、ニッポニアニッポンと私が読んだ作品の主人公は若い人ですがこの作品の主人公は中年男性です。主人公の犯した罪は重いのですがこの作品の主人公がもっとも普通っぽい感じがしました。

主人公は最後には変われたのだと思います。

舞城王太郎 好き好き大好き超愛してる

好き好き大好き超愛してる。 好き好き大好き超愛してる。
舞城 王太郎 (2004/08/07)
講談社
この商品の詳細を見る

小説家が死んでしまった彼女との日々を回想している話です。回想とその小説家が書いたと思しきお話がミックスされています。

愛の話は僕には難しすぎます。熊の場所みたいな小説のほうが自分としては面白かったと思います。

ただ舞城さんの文章はほかの人の文章と違いかなりオリジナリティがあるように思いました。

阿部和重 ニッポニアニッポン

ニッポニアニッポン ニッポニアニッポン
阿部 和重 (2004/07)
新潮社
この商品の詳細を見る

インディビィジュアルプロジェクションと雰囲気が似ています。

引きこもりの主人公は自分の苗字に鴇が入っていることから幼少のころから鴇に親近感を抱いていた。主人公は鴇がニッポニアニッポンという学名であるが故鴇が保護をされていることに怒りを感じて鴇を人間の書いたシナリオから開放しようと計画するという内容です。

解説によれば鴇=日本=天皇でこの作品は「天皇萌え」を示唆する最初の小説ということらしいです。例によって私には何のことだかよくわかりません。
天皇や三島由紀夫などを勉強しなければ小説というのはよく理解できないのかもしれません。それでも妄想癖のある主人公の行動などとても面白い小説でした

町田康 つるつるの壺

つるつるの壺 つるつるの壺
町田 康 (2004/04)
講談社
この商品の詳細を見る

町田康のエッセイ関西弁ばかりの小説は読んでて何がなんだかよくわからなかったけれどこのエッセイは結構面白いと思います。

有森裕子を名前は出していないものの誰にでもわかるように、批判しているスポーツ選手は発言に注意しなければならないと思った。

呉智英 封建主義者かく語りき

封建主義者かく語りき 封建主義者かく語りき
呉 智英 (1996/07)
双葉社
この商品の詳細を見る

自称封建主義者の著者が民主主義の弊害について論じた作品です。

民主主義は前近代的なものを認めようとしていないので民主的ではないというようなことだと僕は解釈しました。

小谷野敦 バカのための読書術

バカのための読書術 バカのための読書術
小谷野 敦 (2001/01)
筑摩書房
この商品の詳細を見る

頭がよくない人のための本の選び方を書いた本です。

自分も含め頭はよくないけど勉強してみたいという人は結構いると思いますが、何から手をつけていいかよくわからないものです。この本はそういう人がどんな本を読めばいいかを書いたもので結構ためになりました。

Appendix

フリーエリア

スカウター : 読書初心者の読書記録

SEOリンク

結婚おめでとう


悲しいかな既婚者


既婚でも悲しくない


高橋源一郎初期三部作
芸術家志望者必読

復刊

新刊

最近の記事

カレンダー

05 | 2006/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ