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坂口安吾 白痴

白痴・青鬼の褌を洗う女 白痴・青鬼の褌を洗う女
坂口 安吾 (1989/07)
講談社
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家に逃げ込んできた白痴の女と共同生活をする青年のお話
白痴のようなきれいな心がほしいと彼は思っている節もあるし、一方で白痴の女を見られることがはずかしいと思う描写が最後のほうまで見られる。

女を捨てたところで希望などないといっているところからも主人公がやんでいることが伺える。
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島田雅彦 優しいサヨクのための嬉遊曲

優しいサヨクのための嬉遊曲 優しいサヨクのための嬉遊曲
島田 雅彦 (2001/07)
新潮社
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サヨクサークルの一員が女の子とセックスをしようと思っている話。
学生運動が下火になった後の学生のことを書いている作品です。

ただただ変態ばかりが出てくる作品だと思った。

中上健次 夢の力

夢の力 夢の力
中上 健次 (1994/08)
講談社
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中上健次のエッセイ 中上健次ほどの人でも若手作家を育てようとする出版者が書かせてくれているだけで自分の力は及んでいないのではないかと思っていると書いてあったことがことが印象的でした。

マイケル・デビス ジョン・コルトレーン アイラー アルバート・ハービー・ハンコック マル・ウォルドロン ドルフィー


ピンクフロイド



ジェイムス・ジョイス

TAG :
中上健次
夢の力

高橋源一郎 一億三千万人のための小説教室

一億三千万人のための小説教室 一億三千万人のための小説教室
高橋 源一郎 (2002/06)
岩波書店
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小説があまりにもわからなかったので、小説について書いた本を読んでみた。つまるところ小説というのは、普通の人の見ている見方とは違う見方をしているわけであって、どんな小説でもそのことを念頭に読んでみようと思う。

高橋源一郎 ジョン・レノン対火星人

ジョン・レノン対火星人 ジョン・レノン対火星人
高橋 源一郎 (2004/04)
講談社
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難しい全共闘について勉強しなければならぬ。
本人曰く文学などひとかけらもない戦争でデビューしたかったのことです。

内田樹氏の解説によれば暴力的なものとエロスが主題の小説であるとのことです。

ウラジーミル・ナボコフ 「 魔笛 」 パパゲーノ クラーゲの論理学
プレオブラジェンスキイ ブハーリン ニジンスキイ ヴァレリイのカイエ マルクス エンゲルス 志賀直哉 落合恵子寺田徹 ボリス・ヴィアン アジェンデ政権  クリスチーネ・カウフマン シュンペーター 景気循環の動態学 ヌウィディ・ヌウェバ ヘーゲル 小林秀雄 ジェイムス・ジョイス フィネガンの勃起 手塚富雄 ゲオルゲ リルケ たかむらこうたろう アロン・ロブ・グリエ ノーマン・ヘイラー 野間宏 サガン テータム・オニール モーゼ テイミイ ジルベート・コクトー パタリロ ジャクリン・ビセット マウリツィオ・ポリーニ ホークライン 中也サー。チャールズ・レスター ベッカリーア 

高橋源一郎 さようならギャングたち

さようなら、ギャングたち さようなら、ギャングたち
高橋 源一郎 (1997/04)
講談社
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難解だとされるが、文学青年共通の問題にも取り組んでいる。



詩の教室の先生が主人公です。文脈とは関係あるとは思えない名詞がたくさん出てきます。

第一章は「わたし」とソングブックの娘のキャラウェイが死んでしまいます。

第二章では私と詩の教室の生徒とのやり取り。

第三章はギャングが死にます。あまりにも難しい屁理屈としか捕らえられない、説明がありわけがわからない。

エピローグとその前のページは朗読したくなります。なんだか不思議な気分になります。

最後にギャングは自分が詩人ではなくギャングであることを自覚して死んでゆくけれど、腐らないはずのギャングの体は腐ったので結局は主人公は詩人であったということになります。

言葉の世界に戻ってゆきたかった無名時代の高橋源一郎がこの作品を通じて、再び言葉の世界に戻っていけたらいいという思いを込めて書いたのだと思いました。



詩を読んでいなければわからない小説だと思います。詩を読まなければならない。トーマス・マンぐらいしか読んだことある人がいませんでした。

作者いわく曰く優しく、単純で、詩のいっぱい詰まった文学に満ちた作品とのことです。

ディケンズ オリバー・ツイスト
トーマス・マン ファウスト博士
オウィディウス

中上健次 蛇淫

蛇淫 蛇淫
中上 健次 (1996/09)
講談社
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親を殺してしまった乱暴な青年の話

中上健次らしいです。

19歳の地図の蝸牛のように主人公は性交ばかりしています。

主人公は性交しかはけ口がなく、親への怒りを精液に乗せて排出しているという感じがします。


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中上健次
蛇淫

大江健三郎 不意の唖

米軍の通訳が町を訪れ川遊びをしている最中に靴が盗まれます。

以前大江健三郎の初期作品は閉じ込められた状態を表していると書きましたが、もう一つ傾向があるような気がします。

おそらく死者の奢り・飼育に収められている話は社会通念上の善に対して疑問を投げかけているように思います。
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大江健三郎
不意の唖

大江健三郎 飼育

黒人兵の乗った飛行機が村に墜落し県から連絡が来るまで黒人兵を飼えという指令が来るというお話。

ネタばれするのであまり詳しくかけませんが後半では主人公が羞恥心を感じている描写があります。この羞恥心は何なのか私の世代ではよく理解できないと思われます。

中盤あたりとてもおもしろいですが純文学作品なのでもちろん私が期待するような展開にはなりませんでした。
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大江健三郎
飼育

阿部和重 20世紀

グランドフィナーレのトリをかざる作品dです。ABC戦争のような阿部氏の連想ゲームのようなお話。しかしABC戦争よりはかなり読みやすい。

主人公いわく映像の意味は見るものの記憶に依存するということです。読書にも同じことが言えるかもしれません。つまり私のようなものが読書してもあまり意味がないのかもしれませんがもう少し続けたいと思います。

20世紀は映像の世紀
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阿部和重
20世紀

町田康 夫婦茶碗

夫婦茶碗 夫婦茶碗
町田 康 (2001/04)
新潮社
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無職のダメ夫がメルヘン小説を書き出すというお話。テーマは潤い。頭が少しおかしい主人公の語り口が面白いです。そしてきれぎれよりよみやすいです。
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町田康
町田町蔵
飯食うな
落語
夫婦茶碗

阿部和重 ヴェロニカ・ハートの幻影

最初は「キズだらけの男」が語り手であり途中語り手が変わり最後はわけがわからない終わり方をします。またまた難解ではありますが最後意味わからないけど面白いという不思議な作品です。初期の阿部氏は特に実験的小説を好む気がします。
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阿部和重
ヴェロニカ・ハートの幻影

阿部和重 ABC戦争

ABC戦争―plus 2 stories ABC戦争―plus 2 stories
阿部 和重 (2002/05)
新潮社
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阿部作品の中でも特に難解だと思います。山形県のある路線の車両の中で発生した不良学生同士の抗争を語り手が手がかりを元に真相に迫るという内容なのですが恐ろしく難しいです。文学をきちんと学んだ人か、抽象的なことを理解する頭を持った人でないとなかなか理解できないような気がします。というか簡単なことをわざと難しく書いているような気もします。
暴力を描いているという点ではインディヴィジュアル・プロジェクションやニッポニアニッポントにています。
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阿部和重
ABC戦争

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小説およそ3冊新書2冊エッセイ1冊
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