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町田康 屈辱ポンチ

屈辱ポンチ 屈辱ポンチ
町田 康 (2003/05)
文藝春秋
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バンドマンの男が友人といざこざを起こした男に嫌がらせをするお話。例によって主人公は幸せになれずに終わる、が例によって主人公は楽しそうだ。予定調和だけど面白い
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町田康 けがれもの、俺らの猿と

脚本化が変な町に取材に行くお話。よくわからない最後であった。

自分は猿のような存在だといっているのか何なのか難しくてわからなかった。
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町田康
町田町蔵
飯食うな
落語
けがれもの、俺らの猿と

阿部和重 アメリカの夜

アメリカの夜 アメリカの夜
阿部 和重 (2001/01)
講談社
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阿部和重の処女作。ABC戦争よりさらに小難しい。けどただ主人公は特別な存在になりたいということをいっているだけかもしれない。
最後に主人公はある種の悟りを開くけれどもなぜそこまでの転換がこの小説の中に書かれている出来事だけで起こったのか僕にはよくわからなかった。

 はっしょって気になるところをメモ

映画の人であり読書の人である私がとる人書く人に成り代わり離れ離れとなって、互いを厳しく見詰め合うことにしたからである。
どこかの誰かを特別な存在として祭り上げたり自分をそのように仕立て上げたりすることで現実そのものを遠ざけている小春日和の妄信者たちは、現実を隠蔽し続けているのである。 しかし春分の日的なものに向かうことは不可避的である。 批判の射程が自らにまで及んでいることに気づきながらもなお我々は攻撃をやめるわけにはいかなかった。

私は私自身を切断せねばならぬ。

エリック・ホッファー エリック・ホッファー自伝

エリック・ホッファー自伝―構想された真実 エリック・ホッファー自伝―構想された真実
エリック ホッファー (2002/06)
作品社
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沖仲士をしながら思索にふけった哲学者の自伝。モンテーニュのエセーが人生の転機になっているようです。 本の力はすごいと思った。

町田康 河原のアバラ

うどん屋の店員が自分の住んでいるアパートの住民が死んだのでその骨壷を実家に届けるお話。

主人公は正義が理不尽な目にあうことを怒っている、というか怒ったふりをしている。

よくわからなかったけれどおもしろかった。
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町田康
町田町蔵
飯食うな
落語
河原のアバラ

町田康 人生の聖

一流企業に就職するも出世街道からはずれ、人体改造をしている男が主人公なのだけれど、ストーリーはワケがわからない。
ワケがわからないけれど主人公の奇行はおもしろい。

主人公は理不尽な目にばかりあうことを悲しんでいるようにも思えるしそうでないとも思える。

作者は理不尽なこともあるけれどがんばって生きていこうと思っているのか、はたまた別のことを言いたいのかよくわからないけれど、面白かったのでよいと思った。
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町田康
町田町蔵
飯食うな
落語
人生の聖

町田康 くっすん大黒

くっすん大黒 くっすん大黒
町田 康 (2002/05)
文藝春秋
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妻に逃げられた無職の男が、立たない大黒を捨てようとするお話。

たたない大黒は主人公自身のメタファーであり、それもまたよいじゃないかというというかんじの話でした。

読後感がよい
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町田康
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飯食うな
落語
くっすん大黒

阿部和重 阿部和重対談集

阿部和重対談集 阿部和重対談集
阿部 和重 (2005/08/06)
講談社
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高橋源一郎をはじめとしてそうそうたる面子と対談している。

稲川方人という人はゴーストバスターズのゴーストを1989年と答えたそうです。高橋さんは答えはあるけれど作者もまた間違える可能性があるといっています。
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阿部和重
阿部和重対談集

小島信夫 抱擁家族

抱擁家族 抱擁家族
小島 信夫 (1988/02)
講談社
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とりあえず読んだ.

翻訳家とその家族が喧嘩ばかりしているお話。

高橋源一郎 ゴーストバスターズ

ゴーストバスターズ―冒険小説 ゴーストバスターズ―冒険小説
高橋 源一郎 (2000/11)
講談社
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福田和也には酷評されていたけれど、作者が教養のない人向けに書いたためなのか、読みやすく心に残る小説です。

坂口安吾 悪妻論

平和を求めるなら孤独になるべき、人間関係は苦痛を求めるほうが当然なのだからとあるのが印象的です。

安吾は強い人だと思う

坂口安吾 欲望について

言っていることは他のエッセイと似ているが欲望を満たすことは真実の幸福をもたらさないと書いている。むしろ苦悩を増やすと書いている。人は苦悩を求める動物であるかもしれないと結ばれているのが印象的

坂口安吾 デカダン論

島崎藤村が姪とセックスしたのは知らない女をくどく手がかりがつかめなくなったせいだと言っているそしてポーズを崩し本能のままに生きるのがよいというようなことを言っているが、女を口説くのにも本性を隠してポーズをとらなければいけないじゃないかと僕は思った。
人間が道徳や倫理を持っていなければそれこそ常に相手を疑わなければならなくなるのではないかと私は思う。それこそ著者の嫌う農村精神とどう違うのかと思った。

坂口安吾 続堕落論

序盤は農村精神は他人を騙し疑うことしかしないからよくないということを言っている。

後半は世界が一つの国家になったとしても個人の対立はなくならないので、これを忘れて個人の幸福を語ることなどナンセンスであるといっている、そして政治で対応しきれないところを対応するのが文学であるといっている。

坂口安吾 堕落論

堕落論 堕落論
坂口 安吾 (1957/05)
角川書店
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有名だが10ページ余りと短い

天皇や武士道などの人間の弱点を防御するものに頼らずに堕落しきることが大事だということを言っているのだと思う。

村上龍 五分後の世界

五分後の世界 五分後の世界
村上 龍 (1997/04)
幻冬舎
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とにかくおもしろすぎる。

長崎に原爆が投下された後も日本が戦争を続けていたもう一つの歴史の日本に主人公が紛れ込んでしまうお話。戦争を続けた日本の今の国民はとても頭がよいという設定です。

設定からしてまず面白いし、やっぱり描写が細かくてリアル。焼け焦げた人間の腕の皮が剥けるシーンで熱湯をかけたトマトの皮や焼き魚の皮のようにべろりと剥けたようだと例えた箇所があるけれどとにかく映像喚起力に富む描写が多く。とても楽しかった。エッセイで言っていることと主張が同じなので、一貫しているところもよい。

村上龍 文体とパスの精度 

文体とパスの精度 文体とパスの精度
村上 龍、中田 英寿 他 (2003/04)
集英社
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中田英寿と村上龍の対談集。 村上龍はいつも同じことを言っている。意見が首尾一貫していてよいと思う。

中上健次 枯木灘

枯木灘 枯木灘
中上 健次 (2000)
河出書房新社
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読むのに10時間くらいかかった。 自分の体に流れる血に悩む26歳の青年の苦悩を描いた作品。 同じ描写が繰り返し出てくる上に、場面が突然変わるので少し読みずらかった。 著者の兄自身も自殺しているし、被差別部落で育ってきているので、著者自身もかなり苦悩して生きてきたのだと思う。 一歩間違えれば著者もこの主人公のようになってしまうのではないかと思っていたのだろう。 とても長いお話だったけれど、主人公の家族それぞれ普通ではない問題を抱えているために、飽きずにすらすら読めました。

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中上健次
枯木灘

中上健次 重力の都

重力の都 重力の都
中上 健次 (1992/12)
新潮社
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墓に埋まって腐っている死体の声が聞こえてくるという女と主人公がセックスしまくっている。 とても官能的だと思った。
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中上健次
重力の都

村上龍 69

69(シクスティナイン) 69(シクスティナイン)
村上 龍 (1990/09)
集英社
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村上龍の自伝的小説。学生運動にあこがれる高校生が高校をバリケード封鎖する話。自分を抑圧してくるやつらに対抗するにはそいつらより楽しく過ごすしかないという村上龍の考え方が大いに反映されている。
この小説のすべてが実話ならば村上龍は高校在学中は童貞だったのかもしれない。
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