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カミュ 異邦人 窪田啓作訳

異邦人 (新潮文庫)異邦人 (新潮文庫)
(1954/09)
カミュ窪田 啓作

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母を亡くした青年が人を殺し、死刑囚になる話。

キスを接吻と書くぐらい昔の人だが訳文うますぎると思いました。他の国の言葉をこんなに美しく訳すなんてすごい。

主人公は無神論者で、キリスト教徒と話す場面があるのだけれどホントに神神うるさい。そんな人たちに主人公はあきれています。

1942年の作品なのにやたらと宗教への信仰心が強い人が周りにいたのだなぁと思った。

それと、主人公はとても客観的に自分のことを見ていました。そして、自分の裁判なのに自分が関わっていないような感覚に陥っていました。

本人は実存主義者じゃないと言っているようだけど、実存主義が念頭にあったのでjはないかと思いました。
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田中慎弥 図書準備室

図書準備室図書準備室
(2007/01/30)
田中 慎弥

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本谷由紀子を呼んだときにも感じたけれど最近の作家は本当に読みやすい。

引きこもりの男が、引きこもった理由を親戚に話す話である。と書くと暗い感じるが、語り部の話の調子にはユーモアがある。

みんなの中にいて楽しんでいる、自分に対して気持ち悪いという違和を覚える主人公はながながと働かない理由を語るが、とても本当のこととは思えない。

小説において書いてある内容が本当であるか本当じゃないかはそれほど重要ではないが、作者自身も働いたことがないというので、作者の真意を読み取ろうと試みましたが、失敗した。

ユーモアのセンスがあり読みやすい作品。

笙野頼子 笙野頼子三冠小説集

笙野頼子三冠小説集 (河出文庫 し 4-4)笙野頼子三冠小説集 (河出文庫 し 4-4)
(2007/01/06)
笙野 頼子

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タイムスリップコンビナート
マグロと恋愛していると思っている女性の話で少し変な話だった。

想像していた笙野頼子の作風と違い、変な話だ。
以下に特徴をあげる。
1.マグロと恋愛していると思い込んでいる女が主人公。
2.日本一、日本の企業が実名で出てくる、小説である。
3.作者は土地に思い入れがある。
4.厭世主義者が書いたものとは思えないほど、悲壮感がない。

正直に言ってかなり頭がおかしな女性が主人公であり、疲れた。
感想は特にない。

二百回忌
主人公の家では二百回忌を行い、そこには死者たちも参加するという不思議な話。
本当にわけがわからなかった。

なにもしていない。
主人公が皮膚病になった様子を描いた作品。
ショウノさんは普通の作家と少し違い、日常生活のこまごまとしたことにたいいしても思考をめぐらしている。この小説では、次から次へと主人公の関心が飛んで行き、ひとつのことをじっくり考えるような、作家の好みそうな人間ではないと思う。
ただその関心の移り変わりが、ショウノさんのつらい生活を少し、楽にさせているのだろう。

本谷有希子 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫 も 48-1)腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫 も 48-1)
(2007/05/15)
本谷 有希子

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新宿紀伊国屋本店に言ったときに、目について、あらすじを見て購入しました。
あらすじを見た芸術家とそれ以外の人との間の葛藤みたいなのが描かれていると思いそのつもりで読んでみましたがどうやら違ったようです。私が思う芸術家と、それ以外の人と違いを描いた作品と、この作品がどのように違っているか以下にあげてみたいと思います。

1.主人公が選択した芸術は演劇である。
2.やたらと主人公が貶められている。(こういう作品が作られる場合創作者が芸術家であるので、普通の人に対する軽蔑が描かれます。芸術家の言い訳みたいな作品が多いということです。)
3.登場人物にやたら個性がある。(リアルじゃない感じがする。デフォルメしている。)
4.いろんな出来事が起こる。(作者の内面を吐露するような作品にはあまり多くの出来事は起こらないことが多い。)

その他の特徴を挙げるは以下です。
5.グロテスク(純文学っぽくない)
6.そこら辺にあるものを読点でつないで、箇条書きみたいに書く。(村上龍の限りなく・・・もそうでした)
7.手紙のやり取りを、内容を示すのではなく、手紙そのものを書く。
8.太字やフォントに拘る。
9.地の文に凝ってる割にめちゃくちゃ読みやすい。
10.主人公が18歳から22歳まで東京にいて帰ってきた。


いろいろ特徴を挙げてみましたがわかったことは次の点です。
作者は読者を楽しませようとしている。
作者は工夫をしている。
作者は小説を書く気があまりない。もしくは、手探りでやっているように見える。
作者も田舎が嫌いっぽい。

わからなかったことは以下
作者自身が自分のことを芸術家だと思っているのか、エンターテナーだと思っているのか、それとも、普通の人の感情を描く、テレビドラマ作っているような人たちの仲間だと思っているのか、このどれにも与しないのかどうかがわかりませんでした。単なるコメディなの?

スコット・フィッツジェラルド 野崎孝訳 グレート・ギャツビー

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
(2006/11)
スコット フィッツジェラルド村上春樹

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何度も何度も挑戦してやっと読めました私が読んだのは野崎訳でなんだかとても貴族的な文章でワールドシリーズという単語と、有価証券という単語だけが、この世界からういているような気がしました。

主人公はキャラウェイという名前で主人公の名前が明かされるのがとても遅かった気がします。

ギャツビーも本当はギャッツという名前です。

この作品において名前は重要な意味を持つもかもしれない。

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