スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

佐々木敦 ニッポンの思想

ニッポンの思想 (講談社現代新書)ニッポンの思想 (講談社現代新書)
(2009/07/17)
佐々木敦

商品詳細を見る
私は以前、宮台真司のことを「当事者意識が欠けている。自分はどうなのだ。」と批判めいたことを書いた。後で気がついたのだがそれは、保坂和志からの受け売りだった。

なぜそのように批判したかといえば、宮台氏の主張が「本ばかり読んでいないで、バカ話だけをしていろ。」といっているように感じたからだった。

しかし本書では、浅田彰、カラタニコウジン、蓮見重彦といったニューアカと呼ばれた世代のほうが世間から遊離しており、宮台真司、大塚英次ら90年代以降の思想家の方が現実の社会問題を扱っており、より親大衆的、親弱者的であると述べられていた。佐々木氏は浅田彰の選良主義を説明するに当たって、オウム事件の直後、世間から非難轟々の中沢新一との対談から次のような趣旨の引用をした。

オウムみたいな馬鹿と中沢新一は全く関係なく、中沢が反省する必要はない。

この発言から佐々木敦は90年代の思想家と浅田彰の違いを説明した。曰く、90年代以後の思想家は馬鹿を無視するのではなく、馬鹿が発生するのはなぜなのか、どうにかすることはできなかったのかを考えるとのことだ。

言われてみれば宮台は、秋葉原での無差別殺人事件が起こった際に、激しく憤ったとどこかで読んだ。

自分の言うように生きれば、あのような事件を起こす人間にならなかったであろうという気持ちがあったのだろう。

確かに一面では宮台のいうことは正しい気がするが、彼の言うような世の中になってしまった以上これ以上人類が生きていくことに意味があるのかという気がしてくるのでやっぱり、宮台には賛成しかねる。




他にもいろいろ書いてあったが忘れました。
スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

Private :

フリーエリア

Powered by NINJA TOOLS

月別アーカイブ
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
最近の記事
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。