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高橋源一郎 さようならギャングたち

さようなら、ギャングたち さようなら、ギャングたち
高橋 源一郎 (1997/04)
講談社
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難解だとされるが、文学青年共通の問題にも取り組んでいる。



詩の教室の先生が主人公です。文脈とは関係あるとは思えない名詞がたくさん出てきます。

第一章は「わたし」とソングブックの娘のキャラウェイが死んでしまいます。

第二章では私と詩の教室の生徒とのやり取り。

第三章はギャングが死にます。あまりにも難しい屁理屈としか捕らえられない、説明がありわけがわからない。

エピローグとその前のページは朗読したくなります。なんだか不思議な気分になります。

最後にギャングは自分が詩人ではなくギャングであることを自覚して死んでゆくけれど、腐らないはずのギャングの体は腐ったので結局は主人公は詩人であったということになります。

言葉の世界に戻ってゆきたかった無名時代の高橋源一郎がこの作品を通じて、再び言葉の世界に戻っていけたらいいという思いを込めて書いたのだと思いました。



詩を読んでいなければわからない小説だと思います。詩を読まなければならない。トーマス・マンぐらいしか読んだことある人がいませんでした。

作者いわく曰く優しく、単純で、詩のいっぱい詰まった文学に満ちた作品とのことです。

ディケンズ オリバー・ツイスト
トーマス・マン ファウスト博士
オウィディウス
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